建築豆知識

住んでみてわかること 2


住んでみてわかること 気づくこと

上の階の足音がうるさい

平屋建ての場合、こんなことはないので安心です。

木造やマンションなどコンクリートの建物でもあり得ます。

床の構造的なものと、防音対策が施されているか否かで大きく変わってきます。

完成後に床をはぐったりして対応するのは大変です。

2階の物音に悩んでいる方は、床にカーペットを敷いてみてください。

それだけでも効果があります。





結露がする

ペアガラスにしたのに結露することはあります。

冬は外気温が低いので、朝から室内を暖房して加湿したりすると、結露することはあります。

南側の窓はさほどでもないのですが、北面や西面など朝日が当たらないと結露しやすくなります。

暖房を抑えて、室内の温度を19℃程度にして、湿度も60%以下にするとある程度解消します。

どうしても結露が抑えられないときには、窓の内側にもう一つ窓を取り付ける商品があります。

LIXILではインプラスYKKではプラマードUという商品です。

三協アルミはプラメイクEUです。



壁に絵画や時計を付けたいが下地がわからない

業者に頼むとお金がかかります。

自分でできる方法があります。

下地がプラスターボードで、クロス仕上げの場合の探し方です。

最近の軸組み工法の木造の場合、柱と柱の間に垂直方向に30〜45mmの間柱が入っています。

ホームセンターで、針のついたワンプッシュという商品が売られています。
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先端に針が隠れていて、押すとその針が壁に刺さるもので、原始的な下地探し商品です。

柱から40〜45cmの間柱を目指して刺してみます。

クロス壁に小さな穴が開くことはご承知おきください。

感触がない時にはその横に刺していき下地の位置を探します。

細かいことですが、針が刺さった位置が、間柱の中心なのか端っこなのかで強度に影響する場合があります。

マスキングテープなどで印をしながらその左右にも針を刺して中央付近を探すと安心です。

クロスに空いた針の穴は、指や爪で押さえるとわかりにくくなります。

別なやり方で、カベピタ、カベロックという商品もあります。
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プラスターボードにカベピタを揉みこみ、カベピタにビスを揉むもので、1kg程度の掛け時計などは十分です。

工事中に下地補強をお願いしておけば何てことなかったことなのですが・・・





建築豆知識

住んでみてわかること


住んでみてわかること 気づくこと

部屋に風が通らない

間取りを作るときに開口部の配置を考えておくべきことです。

平屋では少し不利になりますが、居室には2方向に窓などの開口部を設けたいものです。

そうすることで、自然の風を流すことができます。

2つの開口部が対角線にあって、高低差があればなおいいです。

隣家との状況や、土地の高低差などで風の通りが変わってくることがあります。

換気扇など設置して風の流れを起こすこともできます。



玄関からWCが近すぎる

これも、間取りを作るときに考えておくべきことです。

下の間取りがその例です。

大手のハウスメーカーも玄関のすぐ近くにトイレを配置する間取りをネットにアップしています。

トイレが2か所あればそうでもないのですが、玄関に集金などの来客があったりすると、トイレの出入りを躊躇したりします。

来客はそこにトイレがあることは知らなくても、水を流す音は聞こえます。

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玄関から洗面所、浴室が丸見え

上の間取りが一つの例です。

ある建売住宅が、玄関から洗面所の引き戸が見えており、その先に浴室の扉まで一直線になっていました。

来客中にお風呂を出た時、洗面所の引き戸が開いていたら大変です。間取りを考えるとき避けたいことです。

ホール(廊下)にドアを設置するか、カーテンを下げるなどの対策が可能です。


ドア同士がぶつかる

ドアの開き方向は、避難する方向に開くのが、基本です。

トイレや洗面所のドアによくありがちです。

平屋建ての場合関係ありませんが、階段の登り口付近のドアは開き方向などに要注意です。

トイレは内開きにすると解消できるのですが、基本的におすすめしません。

具合が悪くなって助けに行くときに、ドアが開けられないと大変です。

万が一のことも考慮してくことも必要です。




建築豆知識

九州北部地方の豪雨災害


九州北部の豪雨災害のニュースを見ていると、自然災害に人はなすすべなし、という気がします。

避難指示の前に自主避難して助かった方、まさかここまで大きな被害が及ぶとは思わず被災した方、さまざまです。

これほどまでの自然災害は、建物で守る限界を大きく超えています。

木造の建物は、その軽量さがこういう時にもろさを出します。

多くの建物が流されたり、押しつぶされたりしています。


鉄筋コンクリートの建物はというと、今回の豪雨での土砂災害には耐えうるものもあったと思います。

建物が流されてしまうということは、地盤ごと流されない限り、ないのではと思います。

構造体は残ったにしても、土砂の侵入や、浸水には耐えられなかったのかなと思います。


住宅を建てる際に、その土地の過去の自然災害などを調べることは大切です。

経験したことのない災害が襲ってくるかもしれません。

行政でも、急傾斜地などの建物の建築には制限を設けたり、許可しなかったりしています。

自然災害の責任はだれも取ってくれません。

建物だけで済めばまだいいでしょうけど、人的被害は取り返しがつきません。

今後地球環境が変化していく中、これから建築される場合、少しでも安全な場所に住むことを考えなくてはなりません。

避難しないといけなくなったときに、どこにどのように移動するかを常日頃から頭に入れておくことも大切なことです。

水害や台風、地震、火災などに対しての地域での避難訓練などは、体験してわかることがたくさんあるので、一度は参加しておきましょう。








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耐震基準について NHKあさイチで放送がありました。


1月25日NHK「あさイチ」で、建物の耐震基準等について放送していました。

とても分かりやすく為になりました。

でも、ある程度知識がない人には難しかったかもしれません。

放送の概要を私なりにまとめてみました。


耐震基準は1950年の旧耐震基準が、1981年に新耐震基準になり、2000年には、最新耐震基準になっています。

最新の耐震基準は、それまでに筋交のバランスや、構造金物の規定など厳しくなっています。

瑕疵担保責任保険の構造検査で、金物の取付け状況などの検査が工事中に実施されます。


熊本地震で、益城町の建物の被害は、旧耐震基準の建物が94.8%、新耐震基準の建物が79.6%、最新耐震基準の建物が38.6%だったそうです。

最新耐震基準の建物でも多くの被害があったことが驚きです。

それだけ強い地震だったわけです。

倒壊などの被害を受けた建物と、軽度な建物との差は直下率にあったことが証明されています。

直下率は重要なことと感じました。

耐力壁を1階と2階同じ位置に配置することで、上の荷重をストレートに下の階、そして基礎に伝えるというものです。




倒壊した建物の直下率が低かったのに対して、直下率の高かった建物の被害は、内部のクロスにひびが入った程度でした。

地震に対して、屋根の荷重は軽いほうが有利です。

総2階建てのほうが一部2階建ての建物より有利であること、1階に駐車場があると不利であることなども紹介されました。

筋交は、バランスよく多く配置した建物が強いということです。

耐震等級についての説明がありました。

耐震等級1が、合格ラインです。

耐震等級は、2が1の1.25倍、最高の3が1.5倍です。

木造住宅でも耐震等級3にすることが可能です。

耐力壁を増やすこと、バランスをとること、金物を強化することなどが必要です。

木造住宅の設計で、壁量計算をして強度の確認をしますが、建築確認申請書に計算書を添付する必要はありません。

今後、添付を義務付けることも必要かと個人的には思います。



リフォームについて

リフォームは、大規模や用途変更にならない限り、許可も届け出も必要ありません。

それだけに、大工さん任せになってしまうこともあります。

リフォームの際に構造体をいじる場合、補強を先にすることや、できない場合には取りやめることなどを決断すべきです。

2階建ての1階の筋交は触らないようにしましょう。


建築の耐震基準は、まだまだ改正されていくことと思います。

補助金などの制度もあったりします。

専門家に相談して計画をすすめることが必要です。

PS.
平屋建ては、直下率も関係なく、台風や地震の際の水平力も受けにくく、複数階の建物に対して構造的に断然有利です。

計画中で迷っておられる方に、このサイトが参考になれば幸いです。









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糸魚川市の大規模火災に学ぶ


新潟県糸魚川市で大規模な火災が発生しました。

死者が出なかったことはせめてもの救いです。

災害時の避難訓練等がなされていたのでしょう。

これだけの大規模火災になったのは、道路が狭く消火活動が十分でなかったことに加え、風が強く、飛び火が原因のようです。

年末のあわただしい中での大惨事、防ぐことはできなかったのでしょうか?





今回木造の建物が多く被害に遭っています。

木造の住宅は、火災に対して弱いです。

火災に対しての強さは、建物の構造によって異なります。

参考ページ

今回の火災でも、木造の建物は全焼でも、鉄筋コンクリート造の建物は形を残しています。

鉄筋コンクリート造の建物は、延焼しにくいために、建物の被害はなかったように思えます。


別の目線から見ますと、木造は全焼で火災保険はほぼ全額支払われます。

鉄筋コンクリート造の建物はというと、程度によります。

燃えにくいということで、火災保険も優遇されますので、保険金も木造より不利になるのは致し方ないことではないでしょうか?


火災や地震や台風などの被害が発生した時に、守るのは命です。

平屋の建物は避難するのに有利です。

災害にあったときに、避難する具体的な方法を今、身につけておきたいものです。

ある時、隣の家で火災が発生したらどうしますか?

今回の火災で、避難指示が出て何も持たずに避難して、車の運転もできないという方がいました。

すぐに、家族で具体的な話し合いをすることが、まずできることではないでしょうか?





備えあれば患いなし、ということわざもあります。





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昔の平屋住宅


日本の戸建て住宅のほとんどが木造です。

日本の気候に一番適していることが理由です。

木材は常に息をしています。

空気中の湿気を吸い込んだり、吐き出したりしながら空気中の湿度を調整しているのです。

コンクリートの住宅に住んでいる人に比べて、木造住宅に住む人は、寿命が長いという研究結果も出ています。


木造住宅は、30-40年の間に様変わりしました。

構造金物を多用して、構造計算をして、柱や梁の構造材も必要最小限の寸法にしています。

気密性も断熱性も、品質や機能性も向上し、工期の短縮なども格段にアップしました。

それらに伴って、左官工事や塗装工事などの仕事が激減しました。


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最近、50年以上前の平屋の木造住宅をリノベーションする動きがあります。

築後100年を超える住宅もあります。

当時の住宅は、太い木材を使って釘や金物を使わない工法で建てられていました。

木材の大きさもさることながら、建築前の作業にも大きなポイントがあります。

自分の山で育てた50年生以上の杉やヒノキを伐り出し、製材して、半年から1年空き地や田んぼなどで雨風にさらしながら乾燥させていました。

現在の、機械で強制的に乾燥させるやり方とは違って、とてつもない時間をかけていたのです。

平屋建てのどっしりとした古民家は、シロアリや雨漏りの対策をしっかりすれば、それから後も100年以上使えそうです。

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決め手は営業マン


ゴールデンウィークを利用してモデルハウスを見に行く人も多いと思います。

ハウスメーカーも、連休を見込み客確保の絶好機としてとらえています。

お子様向けのグッズをプレゼントしたりして対応しています。

モデルハウスの間取りや外観はそれぞれ違うものの、何を基準に選んだらいいのかわからないという方もおられます。

質問には、営業マンやアドバイザーが親切に答えてくれるので、最初のモデルハウスで、ここにしようか、などと思ったりもします。

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モデルハウス見学の際には、担当してくれた営業マンの対応もしっかり見てください。

「ゴールデンウィークでみんな休んでいるのに、」と思っている営業マンと、「ここがチャンス、」と思っている営業マンとは気合が違います。

この人は、と思った営業マンがいたらいろいろ話をしてみてください。

任せていい人かどうかが少しずつ分かってきます。

他社をけなし、自社のいいことばかり言ったり、機は熟してないのに契約をせかすような営業マンはお断りです。

「仕事は忙しい人に頼め!」という言葉があるように、忙しい人ほど段取りよく仕事をこなしていきます。

基本的に営業マンは、最初から最後まで付き合うことになります。

マイホーム建築でよくあるトラブルは、言ったの言わなかったのや、連絡が不十分だったりの営業マンが絡んだものが多くあります。

マイホーム建築の決め手は営業マン!と思います。








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ゼロエネルギーハウス


ゼロエネルギーハウス

2020年以降新築する住宅には、ゼロエネルギーが標準化されます。

しばらく先のことですが、大手ハウスメーカーはすでに取り組んでいます。







ゼロエネルギーハウスは、照明や冷暖房などで消費するエネルギーを、その住宅で作り出すというものです。

作り出すエネルギーは、太陽光発電が中心になります。

作り出すエネルギーが、消費するエネルギーよりも多くなければなりません。

そのために、消費を抑えることも必要になってきます。

サッシやガラス、断熱材の品質を向上させて対応することも必要になってくるので、住宅のコストはさらに上がってくると思われます。

ゼロエネルギーハウスは、新築住宅に限って義務化される予定です。
リフォームやリノベーションには適用されないので、 新築着工戸数に影響が及ばないかが気になるところです。

でも、補助金なども充実してきて、心配に及ばないと考えます。

積水ハウスは、


という、キャッチフレーズの元、取り組みを進めています。


レオハウスも、自社で補助金を出して、特別価格のゼロエネルギーハウスのキャンペーンを実施しています。


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省令準耐火構造とは?


省令準耐火構造について

建築基準法でいう、耐火建築物、準耐火建築物、耐火構造というものとは違って、住宅金融支援機構が定めた独自のものです。

技術基準も、詳細に定めていますので、住宅金融支援機構のホームページをご覧ください。

基準をクリアすることで、木造の住宅でも、省令準耐火構造として特典が受けられます。

屋根や、外壁、軒裏などに、隣家などからの延焼防止のための材料を使うことや、内部の壁や天井などにも一定の基準をクリアした材料を使ったり、部屋ごとに防火対策を施す必要があります。

専門の人でないとわからないことが多いと思います。

メリットは、火災が起きにくいことで、火災保険がかなり安くなります。

フラット35を利用して、35年分まとめて火災保険を払った場合、省令準耐火構造にしない場合に比べて、保険料が半分近くになります。






鉄筋コンクリート造や、積水ハウスなどの鉄骨構造の建物は、初めから基準をクリアしているので、標準仕様でも問題ありません。

建物の階数によって、基準がさほど変わるものではありませんが、上に階がある場合、下の階の天井はプラスターボードを2重に貼るか、強化プラスターボードを貼る必要性が出てきます。

平屋建ての場合、その必要はありません。

LRの天井に、梁を見せるやりかた(見せ梁、表し梁)は、できません。

見せ梁は、日本木造住宅産業協会(木住協)では認めていますが、住宅金融支援機構では認めていないので注意が必要です。

住宅を建築する際には、省エネ住宅ポイントなどの助成金やすまいの給付金などもありますので、建物の仕様や自分の所得など条件が合うかどうかを確認されるといいと思います。



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土地の購入のポイント

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      【 土地の購入のポイント 】
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◆◆   登記簿謄本  ◆◆
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土地は登記されていますので、管轄の法務局で申請すれば取得できます。

登記印紙を貼って申請します。閲覧だと500円ですが、取得は1,000円です。

地籍図があればこれも確認していたほうがいいです。

謄本や地籍図は不動産屋さんが取得されていることも多いので訊いてください。

要は謄本に書かれている内容を確認することが大事です。

担保設定がされていたり、共有名義であったりします。

よくわからない場合は仲介の不動産業者か司法書士に尋ねてください。

面積も書かれていますのでチェックポイントのひとつです。

実際の土地と合っているか(面積)確認します。

平方メートルの数値に0.3025を乗じた数値が坪数です。

100平方メートルの場合、30.25坪です。




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◆◆ 土地の状態 ◆◆
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造成された宅地の場合、何年たっているか確認します。盛り土の場合、建築してから地盤沈下して建物が傾いたりする恐れがあります。

周りに家が建っていたら、基礎の周りにヒビとかが入ってないかなどを調べるのもいいでしょう。

日当たりや眺望などは大事なポイントですが、学校や病院、そのほか身近にあったほうがいいと思う施設などの位置関係や交通機関なども、調べておけばいいと思います。

建築する業者が決まっている場合は、いっしょに見てもらってアドバイスをもらいましょう。




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