平屋建て住宅 間取り

住宅内での事故防止〜建物の構造や設備でできること 


家庭内での事故防止
 

交通事故死よりも多い住宅内での事故については、前述のとおりです。

建築の構造や設備で、住宅内での事故を防ぐことができるのでしょうか?

事故防止の対策について考えてみました。

一番多い食物による窒息死については、建物での対策は施しようがありません。

幼児の場合、キャンディや肉、骨など、高齢者の場合、餅やおにぎりなどを詰まらせることが多いのだそうです。


次に多いのが、浴室での溺死です。多くの幼児が犠牲になっています。

とても悲しいことです。でも、これは容易に防止することができます。

浴室ドアには、内部からと外部からも鍵がかけられるようになっています。

浴室ドアに鍵をかけておけばいいのです。

お風呂のお湯を抜いておくことも防止策になるでしょう。

鍵をかけ忘れた時にも安心です。

高齢者の場合、浴槽に手すりを設置することで、一つの対策が取れます。

最近のシステムバスには、手すりが付いているものと、オプションになっているものがあります。

後から付けるとなると、下地補強が難しくなりますので、最初からつけておくことをおすすめします。


同一平面上での転倒事故でも毎年1,000人以上の犠牲者が出ています。

こちらの多くは高齢者です。

床の材料が滑りやすかったり、マットなどの敷物、床に置いてある物が原因であったりします。

高齢者がいらっしゃる家庭では、廊下などに手すりをつけることをおすすめします。

靴下をはいていると、フローリングは滑りやすくなります。

滑りにくいのはスリッパか素足です。


次に多いのが、転落事故。

階段からの転落も相変わらず多いです。

手すりを付けていても、物を持って両手がふさがっていたり、足もとが見えなかったり、急いでいての転落が考えられます。

平屋建ての場合、階段がないことで転落事故は少ないです。

平屋建てでも、スキップフロアにしたり、和室の床を高くしたりすると、転落、転倒事故も起こりやすくなります。

手すりの設置や、軟らかい敷物などで、玄関や室内から庭に出る時の転落対策も考えましょう。











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