平屋建て住宅 価格

平屋建ては2階建てよりコストが高い?


「平屋建ては2階建てより高い」というのは本当でしょうか?


何が高いというのでしょうか、 坪単価? 総額?

その問題を解決すべく取り組んでみました。


まず2階建ての間取りを平屋建てにしたらどうなるか、と考えてみました。


下の図面は、2階建てで3LDKの間取りです。プランAとします。910モジュールで考えてみます。


2f-1f02.jpg

1階が53.41u 2階が40.57u 延べ床面積は93.99u 28.43坪です。

見積もりをしますと、下記のようになります。(見積もりは使用する材料によって変わってきます。)

比較見積もり01.pdf

税抜きで総額1409万円 延べ床面積に対しての坪単価にすると、49.5万円



プランBは、プランAを平屋建てにしたものです。

2f-1f03.jpg

部屋の数と広さは、2階建ての時と全く同じです。

平屋建てにしたので、階段と2階のトイレをなくしました。

2階の廊下も不要になるので、床面積が10.77u減りました。延べ床面積は83.22u 25.17坪です。

ごらんの通り、同じ部屋数で考えたときに、平屋の方が延べ床面積は少なくできます。

見積もりは、下記のようになります。

比較見積もり02.pdf

税抜きで総額1353万円 延べ床面積に対しての坪単価にすると、53.7万円



基礎工事と屋根工事はBプランの方が高くなりますが、住宅設備機器などほとんど変化のないものもあります。

総額で見ると、平屋建ての方が安くなります。

坪単価で見ると、平屋建てが高くなるので、「平屋建ては2階建てより高い」という通説があるのではないでしょうか?


なお、この見積もりは、私が独自に作成したもので、工務店によって見積金額は違ってきます。

屋根材にとても高価なものを使ったり、基礎工事が必要以上に高かったりすると,また変わってきます。

あくまでも建物工事のみの見積もりです。

土地の購入や造成など、建物以外の費用については考えていません。



ハウスメーカーの平屋

太陽光発電で1,000万


パナホーム 太陽光発電で1,000万円の売電

パナホームの創業50周年を記念して発売の「エコ・コルディス」に10kwを超えるパナソニックの太陽光発電を搭載して、20年間の売電金額1,000万円を生み出すというもの

pana solar.jpg

太陽光発電システムは、10kw以上なので、発電した電気全てを売電できる「全量買取方式」を選べます。

11.66kwのシステムを搭載した場合、年間の発電量が13,300kwh程度になるとされます。

売電価格は消費税5%を加算して、37.8円 20年をかけると、1,005万円ほどになります。

パナホームがこれらの計算を保証するものではありません。

状況次第でひょっとして、これ以上の売電金額になるかもしれません。

消費税が8%になれば、上記の同条件で1,034万円になります。


太陽光発電の設置費用は回収できる計算になりますが、メンテナンス費もかかることを考えておかなければなりません。

月々4万円以上の売電金額は、住宅ローンの返済に充当できますので魅力です。

平屋建ては、太陽光発電を多く設置できるので、売電をお考えの方は検討されることをお奨めします。


詳しくはパナホームまでどうぞ!


パナソニックの太陽光発電パネルは世界トップ水準の効率です。


建築豆知識

モジュールって何?


モジュールっておもしろい?

木造住宅の間取りを決める際、一般的に、基準となるモジュールを最初に決めます。

関東間、関西間、九州間などと言ったり、京間、江戸間などというのがそのモジュールというものです。

柱芯と柱芯の間がこのモジュールの倍数になるわけです。

でも、こういう呼び方は解釈の仕方がいろいろあるので、910モジュールとかメーターモジュールという言い方で説明します。

そのほかにも、950モジュールもよく使われます。

950モジュールの950は950mm つまり95センチメートルのことです。

建築の材料の多くは、このモジュールに合わせて作られています。


木材に関しては、たとえば柱の長さは3m、6m、横架材は3m、4mで製材されます。もちろん特別寸法も可能です。

そのため、910モジュールに関して木材はロスが多くなります。



昔、日本では尺貫法が用いられていました。

1寸は3.03cm 1尺は10寸で30.3cm 1間は6寸で、181.8cm 1間x1間が1坪 約3.3uになるわけです。 

今では、尺貫法とメートル法が混在しています。




和室6帖間は、どのモジュールで造っても、タタミは6枚敷きますが、タタミの寸法はそれぞれ違うことになります。

日本人にはタタミの枚数が広さの目安になっているので、洋間の場合でも8帖とか10帖などと説明します。

工務店やハウスメーカーは、メーターモジュールで和室6帖を造ったときには、6帖と説明しますが、洋間の時には7.4帖と説明したりします。

同じ6帖でも、モジュールが違うと広さが全然違うからです。

ちなみに、和室6帖間は、910モジュールの場合、3.64mx2.73m=9.9372uですが、メーターモジュールの場合、3mx4m=12.0uです。

メーターモジュールで40坪の計画をしたときに、そのままの間取りで910モジュールにすると、33.12坪(82.81%)になります。

建築費は、というとさほど下がりません。

理由は、木材費、住宅設備機器、設備工事費などはほとんど変わらないからです。

坪単価的には、メーターモジュールがお得と言えるでしょう。

ですから、コストパフォーマンスの高いタマホームやレオハウスは、メーターモジュールを多く採用しているのです。

鉄骨系の積水ハウスやセキスイハイム、ダイワハウスなどは、独自の寸法形態になります。

モジュールを崩して、自由に寸法を決めることもできますが、材料や手間が割高になることがあります。

平屋建ての場合はさほどでもないですが、2階建ては構造的なことも考える必要が出てきます。


Powered by さくらのブログ